最近、コストコで販売された生カキを食べた人のうち、37人が食中毒を発症したというニュースが話題になっています。冬の味覚として人気のカキですが、食べ方によっては食中毒のリスクが高まることも。
今回は、話題となっているニュースの詳細や、生カキによる食中毒の原因、安全にカキを食べるためのポイントを解説します。
1. コストコの生カキで発生した食中毒の概要

仙台放送によると、宮城県は2025年2月22日、石巻市の水産加工会社が製造し、全国のコストコで販売されている生食用カキを食べた10代から60代の男女37人が食中毒を発症したと発表しました。
食中毒を引き起こした商品は、石巻市の水産加工会社「海幸」が製造し、全国のコストコで販売されている「宮城県産大粒生牡蠣(500グラム)」(上の写真)です。現在は自主回収を進めているそうです。
また、消費期限が2月17日までのカキを食べないよう注意が促されています。
参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/cd6dca7a4b20029adbaff15c4114a38d168e1389
では、どのような原因で食中毒が発生するのでしょうか?
2. 生カキによる食中毒の原因とは?
生カキが原因で食中毒を引き起こす主な要因として、以下の3つが挙げられます。
① ノロウイルス
ノロウイルスは、カキによる食中毒の主な原因の一つです。
ノロウイルスは低温・乾燥した環境に強い性質があるため、特に冬場に流行します。
したがって冬場のカキの生食による感染リスクは高まります。
ただ、ノロウイルスは熱に弱いため、しっかり加熱すれば安全に食べられますが、生食の場合は感染リスクが伴います。
② 腸炎ビブリオ菌
主に夏場に発生しやすい細菌ですが、低温環境でも増殖することがあります。
海水が汚染されると、カキにも菌が付着する可能性があります。
③ 不適切な保存・取り扱い
カキは非常にデリケートな食品で、適切な温度管理がされていないと細菌が繁殖しやすくなります。
また、調理器具や手を清潔にしないと、二次汚染のリスクも高まります。
3. 安全にカキを食べるためのポイント
「それでも生カキを楽しみたい!」という方のために、安全に食べるためのポイントを紹介します。
① 新鮮なものを選ぶ
- 信頼できる販売店で購入する
- 殻付きのものはしっかり閉じているか確認する
- 賞味期限を必ずチェックする
② しっかり加熱する
- 85℃以上で90秒以上加熱するとノロウイルスが死滅
- 蒸しガキ、焼きガキ、カキフライなどの加熱調理がオススメ
③ 食べる前にしっかり洗浄する
- 殻付きのカキは流水でよく洗う
- 殻をこすり洗いして汚れを落とす
- 塩水や重曹水で浸けるとさらに安心
④ 体調がすぐれないときは生食を避ける
- 免疫力が低下しているときは感染しやすい
- 小さなお子さんや高齢者、妊婦さんは特に注意
4. 今回の影響
今回のコストコの食中毒問題を受けて、販売店側も品質管理の徹底や衛生管理の見直しが求められています。
消費者としても、食品の取り扱いに注意しながら、自己防衛することが大切です。
「生食用」と書いてあってもなるべく火を通して食べるのが安全です。
個人的には蒸し牡蠣が一番美味しい食べ方だと思っております。
まだ食べたことがない方はぜひご賞味あれ!
蒸し牡蠣の美味しい作り方はこちら
5. まとめ:生カキを楽しむために
生カキは冬の味覚として魅力的ですが、食べ方を間違えると食中毒のリスクが高まります。
- 新鮮なものを選ぶ
- 適切に加熱する
- 衛生管理を徹底する
これらのポイントを守りながら、安全にカキを楽しみましょう!
皆さんも、カキを食べる際は十分に注意してくださいね!


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